中浦日記

企画屋になってしまった。ピンクとにいがたが好き。165/47/23

春はどこからくるのだろう?

いろいろやりたいこといっぱい。財布とフットワーク、ノリの軽さが売りの中浦です。

行動範囲が無駄に広いのはなぜでしょうね?

 

移動中は音楽を聴くことが多いんですが、主にWALKMANBluetoothヘッドホンの組み合わせが多いですね。

WALKMANといっても、最新モデルのひとつ前、NW-A50seriesなので、ストリーミング再生には対応していませんが。

BOSE QuietComfort35IIと組み合わせると最強って感じ。中浦おすすめ。


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ちょっとコスパ考えるとなかなかしんどいけど、ばっちりノイキャンだし、新幹線とかでの移動中もすごく快適。

QC35IIは高くて手が出せないって人とか、ヘッドホンじゃなくてイヤホンを求めてるって人にはこっち。BOSE SoundSportFree。

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ノイキャンはないけどBOSEサウンド入門にはオススメ。カラバリも4色展開なのでお好みで。

興味を持った人向けにリンクを貼ってみました。ぜひ。

 

移動中、WALKMANに優秀なヘッドホン、一体どんな曲を聴いてるのか。それは‪…

 

鉄道の音、です。

 

 

新手のAMSRみたいな所がありますが、バイノーラル録音された走行音を聴くと、非常に眠くなる眠くなる。

とまあ、リラックスしたい時にめちゃめちゃ効果的だったりします。

https://youtu.be/87EKJqp0RLY

こちらは大阪メトロ御堂筋線、なかもず駅から北大阪急行南北線千里中央駅までの走行音です。

走行音は完全に好みなので、人によって「この音がいい」というのは変わってくるんじゃないかなあと。

 

今日は、列車の音を少しだけ解説してみます。

 

VVVFインバータ制御

近年はほとんどの車両がこのVVVFインバータ制御を採用しています。機器の製造メーカによって大きく音が違うのは当然ですが、同じ製造メーカでも使われている素子によって大きく音が変わります。

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2019.6.4 甲9788 EH200-24[髙]+2124F

J-TREC新津出場に伴う甲種輸送 @上牧

 

こちらは東急電鉄の最新形式、2020系。

三菱製でSiC(炭化ケイ素)素子を採用したVVVFインバータを採用しています。

https://youtu.be/zV1GD1ReBJs

音は比較的小さめで、高音のまま推移してる(素人の耳)のが特徴です。

 

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2020.1.16 配9835 EF81 134[長岡]+E231系ケヨMU14編成

転用改造および機器更新完了に伴うAT出場配給 @新習志野

 

こちらはJRのE231系。上の東急2020系同様、三菱製のVVVFインバータを採用しています。

が、こちらはSi-IGBT素子を採用したインバータで、同じ三菱製ですが音は全く違います。

https://youtu.be/paSe4M9sriY

音が小さく、高音から始まるのは変わりませんが、すぐに変調しながら低くなっていきます。

 

VVVFインバータ制御は同じ路線の同じ車両のはずなのに、2種類や3種類の音があるタイプもあるので、乗っていて面白いです。私がよく聞く走行音は主にこのVVVFがメインです。

 

②電動機(モーター)

 

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2019.11.7 A1160 02-102F

予備車確保に伴う突発臨回 @中野新橋

 

今回は電動機の中でも、近年増えているPMSM(永久磁石同期電動機)をメインに語っていきます。

参考資料は各自で見ていただくとして、音だけを紹介するとすればこの音は人気が高い印象。

https://youtu.be/UQu2vtiP9BI

東京メトロだと採用している形式が非常に多く、4路線を除く各線で走行しているほか、乗り入れ先を含めると、半蔵門線南北線の2路線以外の路線で幅広く聴くことができます。

その中でも比較的初期から投入された丸ノ内線の音になりますが、VVVFとは違って低音から始まるのが特徴です。

 

VVVFインバータを採用している形式の電動機は、ほぼほぼ交流のモノを採用しており、三相誘導電動機(IM)かこのPMSMのどちらかであることが殆どです。

今でも直流モータの電車はそれなりに存在しますが、決して数は多くありません。単純にうるさいので、音鉄の皆様は喜んで収録することも多いですが、一般人にはウケが悪いでしょう。経年劣化とともに淘汰されている形態なので、今後は国内で見られなくなる時も近いでしょうね。

 

③[番外編]ディーゼルエンジン

 

専門外!だけどこれが好きって人も多いかも。

 

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2019.5.3 9247D キハ47 1514+キハ48 523 @新潟

臨時快速「つがわ狐の嫁入り」号

 

https://youtu.be/94bB0VcliSY

国鉄ディーゼルの中でも根強く残っている「ヨンマル」と呼ばれる形式です。エンジンが原型のままの車両は東日本からは絶滅した気がしますが、それでもなお人気が非常に高いのがこのキハ40系列。

キハ40系列というのは両運転台のキハ40、片運転台でドアが両開きのキハ47、片運転台でドアが片開きのキハ48の3タイプに大別されますが、現在東日本で見られるのはキハ40と48になりましたね。

キハ47に関しては新津運輸区所属車がつい先日まで定期運転がありましたが、GV-E400系の投入で新津運輸区気動車運用は全滅、以来只見線小出口の「代走」という形で、後継のキハ110の運用開始までのつなぎで残るのみ。

残るキハ40・48に関しても東北エリアでわずかに定期運用が残るのみで、今後の置き換えも決定しているあたり東日本エリアでは絶滅危惧種となっています。

ディーゼルエンジンなので、若干車に近い音になっていますが、こっちの方が好きな人は少なくないかも…?

 

余談ながら。キハ40系列は西日本や四国、九州では現役で、置き換えの予定すら現時点ではない、なんて状態です。西日本の車両はもうみんなだいすき「ヨンマル」ではないですが。こちらも合わせて、ぜひ。

 

長くなりましたが、そんなとこ。鉄道の音は落ち着ける、という話題からここまでマニアックな内容を展開し続けることになるとは思っていませんでしたが、ちょっとでも興味を持ってくれたら嬉しいです。

それではまた。

 

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