中浦日記

自由、気ままに。165/50/20G

希望が棲むと信じてきた

Nintendo Switch用ゲームソフト、「あつまれどうぶつの森」がついに発売になりましたね。ハマってしまってまあ大変、中浦です。

とりあえず雑草の処理はちゃんとします。根絶やしにしましょうね。

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ひらがなけやき。似てるかな?

 

前回に引き続き、今日も上越新幹線の話題を。

前回は各駅のことを話してきましたが、今回は車両や運用について。

 

まずは定期列車向けの形式を多数派から順番に語っていきます。

 

E4系(8両×15編成) 編成記号=P

全車2階建て新幹線「Max」最後の砦となったのがここ、上越新幹線

元はといえば1997年の投入当時は東北新幹線専属であり、「Maxやまびこ」として一時期は盛岡まで乗り入れたこともあります。試運転としては新青森まで入線したこともあります。

上越新幹線に投入が始まったのは2001年から。当時は「Maxあさひ」「Maxたにがわ」の2系統でした。

 

初代Maxこと、E1系は12両編成だったのに対し、E4系は8両編成で製造されました。

これは、E4系同士の併結(8+8による16両運用)や、400系・E3系1000・2000番台「つばさ」との併結(当形式8両+「つばさ」L編成7両による15両運用)を可能にするためで、特に、同形式16両での運用時の輸送力は最大1634人となり、世界最大の輸送力を持つ新幹線となりました。

「つばさ」との併結は後々E2系に置き換えられ、E5系の投入により余剰となった編成は上越専属へ。これで他形式との連結は見られなくなりましたが、現在も一部「Maxとき」「Maxたにがわ」ではE4系同士による16両編成での運転はまだまだ見られます。

 

2014年の新潟DCに合わせ順次塗装の変更が行われ、現在の姿になりました。デビュー当初は黄色の帯だったのが、E1系を彷彿とさせる朱鷺色に。ロゴマークもでかでかと掲げられたMaxから、3羽の朱鷺が羽ばたくロゴへ。

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2020.2.3 305C E4系 幹ニシP51編成+E4系 幹ニシP17編成

Maxとき305号 @東京(写真はP51編成のもの)

 

かつては初代MaxのE1系M編成も6編成全車が新潟所属であり、全車2階建て新幹線の「Maxとき」「Maxたにがわ」が大多数を占めていたのも今となっては過去の話。現在E4系も老朽化で置き換えが順次進んでおり、26編成が製造されたこの形式も、2013年から廃車が始まっています。

とはいえ、置き換えのペースは比較的緩やかで、2013年に2編成(P2・P3)、2016年に1編成(P1)、2017年に2編成(P4・P5)、2018年に1編成(P6)、と輸送力の都合か、あまり一気に置き換えられることは特にありませんでした。

しかし2019年になって状況は一転、上越新幹線の車両をE7系に統一することが発表されました。

2019年度には初めて5編成(P7〜P10・P16)が廃車となり、2020年度末にはE4系全編成が廃車となる予定でした。

ところが、後述の台風19号の被害により、E7系の投入が難しい状況となりました。

そのため2020年度は2編成のみの廃車とし、まだしばらくの活躍が見られることに。

 

現在の運用は、「Maxとき」「Maxたにがわ」の全列車で、全車2階建て8両編成もしくは16両編成での運転に限定されます。

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2020.2.3 1403C E4系 幹ニシP16編成+E4系 幹ニシP22編成

Maxたにがわ403号 @高崎〜上毛高原

 

この写真の先頭側(9〜16号車)のP16編成は、つい先日新潟から仙台へ、廃車回送が行われました。

2020年は2編成が廃車の予定ですから、いくら延命が決まったとはいえ、早め早めの記録を心掛けたいところ。

 

E2系(10両×11編成) 編成記号=J

上越新幹線での運用開始は1998年と実はE4系よりも早く、当時は最新形式であったE2系(N・J編成問わず)が速達系の「あさひ」に投入されたことから「ニューあさひ」として呼ばれていた時代があります(「あさま」型車両として案内されていた)。

デビュー当初のE2系は全部の車両が8両編成で、北陸新幹線「あさま」や東北新幹線「やまびこ」でも活躍するなど、JR東日本の標準型新幹線としてフル規格新幹線の全路線で運用に就いていました。

2002年以降は今も活躍するE2系1000番台(10両編成)による運用を開始すると共に、既存の0番台J編成の10両化を実施、「はやて」型車両として上越新幹線でも運用入りをしました。

しかし、2004年改正以降、車種統一の観点からJ編成(「はやて」型車両)は上越新幹線から撤退、上越新幹線区間を走るE2系はN編成(「あさま」型車両)のみとなり、運行区間も大幅に縮小(高崎以南に限定)されました。

 

その後、E2系J編成は東北新幹線専属となり、E5系投入後も東北新幹線での運用がしばらく続いていましたが、E5系の投入の余波はE4系だけでなく、当形式にも及ぶことになります。

2013年1月、200系の運用を一部置き換える形で、E2系J編成による定期列車が9年越しに復活。その年の3月には、200系の運用を完全に淘汰し、「とき」「たにがわ」全列車がE2系に統一されました。

この時転入してきたのは、0番台の編成。J編成の中では初期に投入されたJ4・J7・J8・J10〜J15の9編成で、八戸延伸に向けて投入された「はやて」向けの1000番台は転入がありませんでした。

当然、初期に投入されたグループということもあり、こちらも置き換えが始まりました。

ただし、E2系の置き換えを行ったのは、同じE2系です。

 

2017年には、2010年に増備されたばかりの最終増備分、J70〜J75の6編成が。

2018年には、E5系の追加投入で余剰になった1000番台のJ54〜J56・J63・J64の5編成が、それぞれ新潟に転入して来ました。

0番台の9編成よりも多い11編成が転入してきたのは、E4系の運用の一部を置き換えたことも絡んでくるんでしょうね。結果、0番台の編成は2019年度末までに全編成が退役となりました。

 

現時点では転出や廃車解体は新潟所属分には発生しておらず、11編成すべてが新潟のまま活躍を行っています。

仙台所属分に関しても、量産先行編成のJ51編成の廃車のみとなっており、量産編成グループの24編成に特に動きはありませんでした。

 

強いていえば、ですが。

喜ばしいことに、E2系1000番台量産車トップナンバーの幹セシJ52編成は2020年2月に全般検査を終え出場。E2系最古参となったこの編成も、まだまだ活躍が見られるのは非常に嬉しい限り。

 

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2020.3.8 480C E2系 幹セシJ52編成

とき480号 @新潟

 

仙台所属車も上越新幹線の運用に就くことは結構ありますし、新潟所属車が東北新幹線で走る姿も見られます。

上越新幹線E7系東北新幹線E5系への統一をめざしているだけに、今後が心配です。撮影はお早めに。

 

E7系(12両×8編成) 編成記号=F

上越新幹線での運用開始は2019年改正から。新潟に配置されたのはF20以降の編成となっており現時点で8編成が在籍しています。

元はといえば北陸新幹線に投入されてきた形式ですが、上越新幹線との車種共通化を目指し、新潟にも配置が始まりました。50/60Hz対応、急勾配にも強い新幹線ですが、上越運用では特にその威力を発揮することはないのが遺憾です。

新潟に新製配置された形式というのは200系以来。新潟新幹線第一運転所が改称されてからはE7系が初めてになります。

この形式の投入で、上越新幹線では初めてグランクラスが導入されました。アテンダント乗務なしのシート営業なのが残念でなりません。

 

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2019.3.23 1342C E7系 幹ニシF21編成

とき342号 @新潟

 

2018年に新潟に新製配置となったE7系3編成のうち、2編成(F21・F22)は1年程度の期間限定で上越新幹線限定デザインとなっています。

 

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2020.3.8 347C E7系 幹ニシF21編成

とき347号 @新潟

 

ロゴマークが通常のE7系のものとは別で、上越新幹線沿線のシンボルとも言える実った稲穂と躍動感溢れる朱鷺の羽をイメージした、特別なロゴマークが3・11号車に貼付されています。

また、朱鷺色の帯が12両全車にあり、「とき」専用塗装であることがよくわかります。

(※実際には定期「たにがわ」運用が1往復存在しますが)

 

この編成以外の各編成(F20・F23〜F27)も運用に就くため、E7系で運転される「とき」「たにがわ」の列車がわかったところで、最終的に特別仕様車が見れるかは運次第です。

 

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2020.2.23 1315C E7系 幹ニシF25編成

とき315号 @高崎〜上毛高原

 

さて、令和元年東日本台風による甚大な被害を受けた長野新幹線車両センターに当時留置されていたE7系8編成(幹ナシF1・F2・F7・F8・F10・F14・F16・F18)と、西日本所属のW7系2編成(金ハクW2・W7編成)は、水没の影響で全編成が廃車解体が決定し、既に一部の車両の解体は終了しています。

と、そういう状況になったために、北陸新幹線の車両不足分を補うため、本来新潟で少しずつ運用を拡大していく予定だったE7系の通常仕様編成は入れ替わりで北陸運用にも入るようになりました。同様に、長野新幹線車両センターの冠水で、交番検査等の設備が使えなくなった都合上、可能な範囲で新潟が受け持つこととなり、残存した長野所属編成は土休日を中心に入れ替わりで上越運用に入るようになりました。

運用が現時点で限定されているのは特別仕様車の2編成のみ。皮肉にも車種統一を目指したことが幸いして、運用をなんとか回せるレベルには回復しました。

 

2020年改正後の運用も2019年改正と特に変わらず。運用増は期待していませんでしたが、案の定。

E2系E4系の置き換え計画にも変更が出てくるんでしょうか?

 

 

 

 

以上が定期列車に充当する3形式です。

 

続いて‪……‬「のってたのしい電車」。新幹線では1形式・2編成しかいませんが‪……‬。

 

E3系700番台(6両×1編成「現美新幹線」車両) 編成記号=R

秋田新幹線「こまち」で活躍していた車両です。

E6系の投入で余剰になった編成を利用し、「世界最速の美術館」として川崎重工での改造が行われました。

種車川崎重工で2002年製造のR19編成で、新潟にやって来てからもそのままの編成記号が使用されています。

2016年4月に運行開始したジョイフルトレインで、通常は越後湯沢以北の運用に限定されています。

 

改造にあたり、「こまち」時代はグリーン車であった11号車(311-19)は普通車指定席に格下げの上車番が変更(321-702)、それ以外の車両は普通車自由席として同様に700番台化されています。なお、グリーン車の座席はそのままで、モケットのみが更新されている状況になっています。

 

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2019.3.24 9451C E3系 幹ニシR19編成

現美新幹線とき 451号 @燕三条

 

先述の通り全車普通車であり、通常通りきっぷの購入は可能なのでぜひ一度乗ってみては?

 

 

2回に渡って上越新幹線の話をしてきましたが‪……‬長い。

今回もまさか5000文字近く行くとは思ってなかった‪……‬。

恐るべし熱意。

 

この記事をきっかけに、上越新幹線に興味を持ってもらえたら嬉しいし、新潟に足を運んで頂けたらもっと嬉しいです。新幹線以外にも魅力はたくさんあるので、ぜひ遊びに来てください。

 

今日ホントはこれと別の記事で話したいこといっぱいあったんですが、明日以降に回しちゃいます。

では。

 

最近はいつでも眠い

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