中浦日記

自由、気ままに。165/50/20G

100 YEARS TRAIN ~100年の時を超えて~

Twitterのフォロワーさんのブログがすごいなあ、って思いました。なんていうか、まとまりもちゃんとあるし、写真も華があるし、なにより新しい発見を与えてくれる。すごいなぁ、って。

 

https://note.com/tansuigyo/n/n1b212d319fab

 

気になったら読んでみてください。

このブログを読んだとき、「すごいなあ」が止まらない、中浦です。

 

 

 

 

まずはこの動画をご覧ください。

 

https://youtu.be/tUe6YedzjlM

 

 

 

相模鉄道。全長40kmの小規模な私鉄です。

ですが、大手私鉄です。東急や小田急東武に並ぶ会社です。

 

相鉄、と呼ばれることも多いです。その名前の通り、神奈川県の鉄道会社です。

起点こそ横浜駅ですが、星川とか二俣川など、若干マイナーな地域を走り、海老名まで至る本線と、二俣川から湘南台を結ぶいずみ野線、そして車両の留置のためにつかわれる非営業線の厚木線、の3線からなる私鉄でした。

 

そう、マイナーを極めてる。

そんな会社でしたが、2019年11月30日、たった2.1kmの新線の開業で歴史が大きく動くことになりました。

 

相鉄新横浜線

西谷から羽沢横浜国大を結ぶ新線です。

この路線は最終的には新横浜までの路線になるのですが、羽沢横浜国大までの暫定開業だけでも時代を大きく変えました。

 

これまでマイナーを極めてきた相鉄線、理由のひとつは東京都心への乗り入れルートがないことでしだが、この新線の開業で、初めて東京都内へ進出することに。

 

相鉄・JR直通線。一般にはそう案内されています。

羽沢横浜国大から、東海道貨物線を通り、武蔵小杉の手前から品鶴線(横須賀線とか呼ばれてる路線のこと)へ合流。そのまま大崎から山手貨物線を通り、新宿へ乗り入れます。

一部の列車はその先埼京線に直通、赤羽、武蔵浦和、大宮方面につながります。

 

JRとの直通運転に関してはまあ後日語るとして、今回はそのJRと相鉄をつなぐ重要な役割を担う新駅の「羽沢横浜国大」について。

 

新駅開業前にも東海道貨物線の横浜羽沢駅がありましたが、旅客駅ではなく、完全な貨物駅だったことから、新駅を設置するしかなかったのです。

 

鉄道空白地帯と言われるだけあり、まわりにはなにもありません。

 



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2019.12.1 @羽沢横浜国大

 

こちらが羽沢横浜国大駅。新線の本格開業は新横浜開通とまだ先ですが、既に相鉄・JR直通線の重要な境界駅となっており、この駅を境に相鉄とJRの乗務員が入れ替わります。


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2019.12.1 @横浜羽沢

 

こちらは隣接する東海道貨物線の横浜羽沢駅。至近距離にあるので、羽沢横浜国大駅から1分とかからずに行くことが可能です。

 

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2019.11.30 @羽沢横浜国大

 

開業初日。羽沢横浜国大の駅には相鉄とJRの2社のロゴが掲出されています。

管理は相鉄なので、JRのサイン類は採用されておらず。

 

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2019.12.1 @羽沢横浜国大

 

中は当然新駅なので、キレイです。ドーム状の屋根が印象的ですね。

 

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2019.12.1 @羽沢横浜国大

 

こちらはJRの運賃表。相鉄管理駅ですが、100km圏内の駅までであれば購入することができます。

運賃上の特例などにより、本来の隣駅の武蔵小杉より、鶴見の方が安くなっているなど面白いです。

 

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2019.11.30 @羽沢横浜国大

 

相鉄・JR直通線直通運転開始初日。


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2019.11.30-12.1 @羽沢横浜国大

 

ホーム上に降りてみると、限りなく無駄を取り除いたデザインが目に入ります。

黒やスチールグレーを多用し、シンプルにまとめあげられた印象。寒色系が似合います。

これは、相鉄線の車両のキーカラーとして取り入れられている「YOKOHAMA NAVYBLUE(通称YNB)」の車体同様、「SOTETSU DESIGN BRAND UP PROJECT」によるもので、駅のキーマテリアルにはレンガとガラス、内装はグレートーンにまとめることとしたためです。羽沢横浜国大以外の相鉄線の各駅も「これからの100年」を見据えたリニューアルで、オシャレに仕上がっていくことだと思います。

めちゃめちゃカッコよくないです??

 

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2019.11.30 @羽沢横浜国大

 

説明すると長くなるので、この意味を知りたい方はぜひ調べて見てください。

相鉄線がこの直通運転にどれだけの熱意を込めてきたか、それを知ることになると思います。


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2019.11.30 @羽沢横浜国大

 

羽沢横浜国大の隣駅は、相鉄側が西谷。西谷からは相鉄本線に乗り入れる列車がほとんどで、早朝と深夜を除き相鉄新横浜線で完結する列車はありません。また、この駅とJR線だけで運転される列車は存在せず、この駅に止まる列車はJRからの直通で海老名まで行く列車か、ごくわずかの西谷・羽沢横浜国大折り返しの列車のみとなっています。

一方で、JR側は武蔵小杉。走行ルートの8割以上が貨物線故仕方がないことではありますが、途中に駅は存在するも、ホームを設置するような場所がないなど、新川崎や鶴見には停車できません。その関係で、武蔵小杉までノンストップという形態をとっておりますが、片道なんと14分。結構長いです。


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2019.12.1 @羽沢横浜国大

 

さて、この写真はもうわかりますよね。冒頭のYouTubeのリンクから動画を視聴して頂けていればすぐにわかります。モックアップですけどね。

 

今変化のさなかにある相鉄線

正直、沿線にもたくさん魅力があるので、私ももっと足を運びたい所存。

 

「相鉄」って聞いた時「知らない」って意見はやはり多いみたいですが、この直通を機に知ってくれる人が増えたらいいなと思います。

 

それではまた。

 

ネイティブダンサー/ばらの花

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