中浦日記

企画屋になってしまった。ピンクとにいがたが好き。165/47/23

新潟の「電車」の行先をクソ真面目に考察してみる。2020年改正編④

落ち着いてゆっくり眠れる日があるって、すごく幸せなんだろうと最近よく思います。

いやね、3時間とか4時間くらいしか連続で眠れない生活が続いてたし、1時間だけ寝て仕事みたいな日も多かったので、なんというか、余裕のある日って素晴らしい。

 

個人的なお話ですが、昨日定額給付金が支給されまして、オンライン申請って死ぬほど便利だと思った所存。

NFC対応端末で、マイナンバーカードがあって、電子申請証明書のパスコードを把握してるなら誰でもできちゃう、そんなありがたすぎる機能。

マイナンバー制度自体とてつもなく叩かれていましたが、私としてはこんなに便利なのに何を叩いていたんだと本気で疑問に思いますね。

おかげで申請から20日未満で入金されました。以上、どうでもいい報告です。

 

 

前回に引き続き第4弾、第三セクター編です。

新潟県の三セクは2社、北越急行えちごトキめき鉄道。電車運転が行われるのは、北越急行ほくほく線と、えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、そして日本海ひすいラインの市振〜糸魚川間です。

県内の三セク同士の結び付きは比較的強固で、ほくほく線から妙高はねうまラインに抜ける直通列車が設定されているほどです。

列車種別は超快速「スノーラビット」、特急「しらゆき」、快速、普通です。各社ごとではなく、まとめて紹介していきます。

 

□超快速「スノーラビット

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2019.9.21 5059M 683系金サワN03編成

特急「しらさぎ」59号 @金沢

 

北越急行ほくほく線を代表する列車だった681系2000番台・683系8000番台による特急「はくたか」に変わり、2015年の北陸新幹線開業と同時に設定が始まった列車です。かつての特急「はくたか」向け編成はJR西日本に売却され現在では特急「しらさぎ」として活躍していますが、この列車は普通車であるHK100形が充当する列車になっています。表定速度は線内だけに限れば99km/hと日本最速の列車です。

設定は1.5往復。その1往復と0.5往復とで停車型と最速達とに分かれます。

 

①-1 超快速「スノーラビット直江津行き(最速達)

上りのみ、越後湯沢発直江津行きの最速達列車が設定されています。

途中停車駅は十日町のみ。ほくほく線内の停車駅も十日町以外存在しない列車はこの列車だけ。

 

3832M

停車駅:直江津十日町←越後湯沢

 

①-2 超快速「スノーラビット」(停車型)

上下ともに1本ずつ設定があります。下りは直江津発越後湯沢行きで、下り列車はこの列車のみ設定があります。一方上りは越後湯沢発新井行きとして、えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインへ直通する列車になっています。

最速達型に対して停車駅が増えていますが、直江津〜越後湯沢間での時間差は3分と対して変わることなく、高い速達性は保持しています。

なお、妙高はねうまラインに直通する列車ですが、直江津から先は普通列車として運転されます。

 

3830M・3841M

停車駅:新井←北新井←上越妙高←南高田←高田←春日山直江津虫川大杉〜まつだい〜十日町〜六日町〜越後湯沢

 

□特急「しらゆき」

特急とは名ばかりで、妙高はねうまラインの中では対して速達性を発揮しないのがこの列車です。まあ、単線っっていう要因もあるんでしょうが。

上り1本(3016M)、下り1本(3011M)は春日山に停車しますが、基本的停車パターンは(新井)〜上越妙高〜高田〜直江津です。信越線の項で説明しているので詳細は割愛。

 

□快速

かつては日本海ひすいラインにも気動車運用で存在しましたが、現在三セク区間で残るのは信越線の項で紹介した115系による妙高はねうまライン直通列車新井行きと、ほくほく線のみに。

1.5往復ありますが、運行形態は実質ひとつだけなのでまとめて紹介。停車駅だけで見ると直江津十日町間で増えています。ようやくほくほく線の両端である犀潟と六日町の両方に停車する列車が登場しました。

 

3821M・3829M・3836M

停車駅:直江津〜黒井※〜犀潟〜くびき〜うらがわら虫川大杉ほくほく大島〜まつだい〜十日町〜六日町〜越後湯沢

※印=3829Mのみ通過

 

□普通

運転形態は路線ごとに異なりますが、ほくほく線は主に(直江津)犀潟〜六日町(越後湯沢)間のスルー運転なのに対して、妙高はねうまラインでは直通してくる特急「しらゆき」や快速を含めるとだいたい半数が途中の上越妙高、新井、二本木止まりで運転されます。日本海ひすいラインの電車列車に至っては1日を通して2往復のみで、その全列車があいの風とやま鉄道から直通してくる上に、1往復はIRいしかわ鉄道からの直通列車でもあります。

 

②-1 普通越後湯沢行き(上越線直通)

ほくほく線の下り7本が存在。ほとんどが直江津始発のなか、超快速「スノーラビット」の折り返しで妙高はねうまライン新井から直通してくる列車も1本だけ存在(2325M→835M)します。

なお、信越線内黒井、上越線内塩沢には停車しない列車が一部存在するほか、上越線内塩沢以外の途中停車駅が基本的には存在しない。

 

②-2 普通六日町行き

ほくほく線下り10本が存在。そのうち2本は金・土・日曜日に越後湯沢行きとして延長運転されます。直江津発と犀潟発が半々で設定されていますが、犀潟発の1本は金・土・日曜日に直江津発になるなど、これも曜日によって異なるので注意が必要です。こちらも信越線内黒井、上越線内塩沢には停車しない列車が一部存在するほか、上越線内塩沢以外の途中停車駅が基本的には存在しません。

また、犀潟発の1本(823M)のみ大池いこいの森を通過します。

 

②-3 普通犀潟行き

ほくほく線の上り5本が存在。六日町発は2本、越後湯沢発が3本。越後湯沢発の1本は金・土・日曜日のみ直江津行きになるほか、越後湯沢発の1本(828M)は大池いこいの森を通過するので注意。

 

②-4 普通直江津行き

ほくほく線の上り12本、妙高はねうまラインの下り25本が存在。

ほくほく線側は六日町発の1本(826M)が大池いこいの森を通過。

妙高はねうまライン側は1本を除きET127系の2両〜6両で運転。2両運転の列車はワンマンカーの場合があります。

なお、新井発の1本(2335M)のみ115系3両の運用です。

 

③-1 普通新井行き

妙高はねうまライン上り直江津発が4本存在。どの列車も2両編成のワンマンカーです。

 

③-2 普通二本木行き

妙高はねうまライン上り直江津発が朝夕1本ずつ存在。どちらの列車も2両編成のワンマンカーです。

 

③-3 普通妙高高原行き

妙高はねうまラインの上りに18本存在。そのうち1本(2344M←1320M)が信越線柿崎発の初電、1本(2346M←1322M)が柏崎発の初電。それ以外は直江津発。ワンマンカーの設定があります。

 

④-1 普通糸魚川行き

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2019.9.21 461M あいの風AK12編成

普通糸魚川行き @金沢

 

日本海ひすいラインあいの風とやま鉄道線からの直通列車のみ。金沢発の1本(461M)と富山発の1本(567M)が存在。かつては413系が乗り入れる運用や、直江津口の運用もありましたが、現在は521系によるこの2本だけが残るのみ。

 

④-2 普通高岡行き

 

糸魚川発の1本(536M)のみ。

 

④-3 普通金沢行き

 

糸魚川発の1本(530M)のみ。

 

運用、というか路線別の行先をまとめただけになりましたが、個人的にも調べていく中で発見があったり、備忘録的にも使えそうだと思案しながら4日間まとめました。

文字数多いし正直大して暇でもないから結構辛かったです。明日は写真1枚だけにしたい‪……‬って思ってたけど実はまだ書かなくちゃいけないのに書いてなかった記事がありました、泣ける。

 

義務じゃなくて日常にしたい

#71