中浦日記

企画屋になってしまった。ピンクとにいがたが好き。165/47/23

日差しと湿度をなんとかしてほしい

こんにちは。ブログを開いてくださりありがとうございます。

関東の夏は暑いだけじゃなくて蒸し蒸ししてしんどいです。

 

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2020.8.9 1902E E231系千ケヨMU1編成

各駅停車(しもうさ号)大宮行き @西船橋

 

ついにE231系900番台が動き出しました。22年目にして再デビューとなりましたが、武蔵野線ではどれだけ走り続けてくれるんでしょうね。

 

せっかくなので細部の写真を。模型も齧ってる身としては結構いい資料だと思います。

 

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2020.8.9 @西船橋

 

クハE230-901より、ATS-SNです。

0番台とは異なり、中央・総武線在籍時代から存在しますが、転用と同時に取り替えたりしたんでしょうか。ただただ綺麗なだけなんでしょうか。


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2020.8.9 @西船橋

 

こちらはTIMS(ATS-P一体型)になります。

全車両に1つずつありますが、TIMSATS-Pが一体化されているのは両先頭車だけ。


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2020.8.9 @西船橋

 

続いてモハE230-902の静止形インバータ(SIV)です。

機器更新により、0番台と同じ富士電機製のSC114Aが採用されています。

かつてはモハユニットによってインバータが異なる、という特徴がありましたが、転用でどちらも統一されました。


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2020.8.9 @西船橋

 

中間車向けのTIMSです。

先頭車向けのTIMSと明らかにサイズが違うことがよく分かります。


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2020.8.9 @西船橋

 

元空気溜めです。

こちらは更新されず?


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2020.8.9 @西船橋

 

2枚続けて。モハE231-902のVVVFインバータ機器とその周辺です。

E231系0番台車の機器更新車と変わらない、三菱製のSC113型が採用されました。

機器更新前もIGBTでしたが、今回の更新でE233系とほぼおなじ音に。


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2020.8.9 @西船橋

 

モハE231-901の電動台車、DT61Eになります。

0番台ではDT61Gを採用しており、900番台のみこの台車を使用していましたが‪……‬どうやら転用後もそのまま残ったようです。部品とかどうするんでしょうね。

 

細部だけをよく見てみると、同じように見える車両でも、床下機器はそれぞれに名前があって、役割が違って、面白いなあって思うようになりました。結構最近なんですよ、ここまで詳しく喋れるようになったの。

形式によって違うし、同じ形式でも差異があったりします。興味あれば覗いてみては?

 

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2020.8.9 @西船橋

 

最後に1枚。東急車輛製のクハE231-901です。

パッと見て900番台とわかるのがJRマーク痕、それから209系500番台と同じスモークガラスの一段下降式窓。また、東急製先頭車固有の特徴として、乗務員扉すぐ横の帯の上、ビードがないんですよね。

新津製の先頭車にはあるんです。1度冒頭を振り返ってみればちゃんとわかるはずですよ。

 

探究心

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