中浦日記

自由、気ままに。165/50/20G

トヨタ・カローラWXB(6MT) 試乗インプレッション!

こんにちは。ブログを開いてくださりありがとうございます。

かれこれ5時間ぶっ通しで動画を編集しつつ、最後に寝たのはいつだったっけと頭をひねらせています。

 

今日はですね、試乗インプレッションを報告していきたいと思います。

急にどした??って感じだとは思うんですが、昨日はトヨタモビリティ東京の店舗に行ってきたんです。

 

ネタバレになりますが、私が成約した車がトヨタカローラの最上級グレード、WXB(ダブルバイビー)の6MTというモデルになります。ここで、最上級グレード、という文言に注目して欲しいのですが、WXBが設定されているのはハイブリッド(1800cc+モーター)、NA(1800cc)、ダウンサイジングターボ(1200cc)の3種類。このうち、ハイブリッドとNAに関しては下のグレードも選ぶことができますが、6MTと組み合わせるターボエンジンに関してはWXB一択になるので、最上級グレードといいつつ選択肢は1つしかないのが現状です。

まあ、今どきマニュアルを実用派コンパクトセダンにターボエンジンつけて載せるなんてやる気が凄いですよね。

 

んで、もう成約してるのに、なぜ今になって試乗なのか、というのが最初の話題です。

というのも、マニュアルの試乗車自体が全国的に見ても少数派で、近隣の店舗には実車が置いてない、展示車すらないというのが当然といえば当然で、それを承知の上で、「実車を見ずにカタログだけ」で決めたのが1ヶ月近く前の出来事です。

もちろん、カローラアクシオをベースにした教習車で練習してきた訳ですから、正直取り回しの感覚だけならほぼ一緒だし、なによりマニュアルの楽しさを感じられる車、という意味ではそのチョイスは完全に正解だったと思います。

自分の決定が不安だったとは言いませんし、絶対の自信を持って「この車を選んで正解だった」と言える選択をしたと言いきれますが、それはそれとして、1回実車に触れて「カタログでは見えない部分」を見てみたいなあって思ったのが正直な気持ちです。

というのも、燃費性能とか車体の大きさとかって数字に出るじゃないですか、そんな額面だけの数字だけなら平均点80点の出来栄えだと思います。もっとこうして欲しいとか、ああして欲しいとか、個人の想いをあげればキリがないので、それでも概ね80点をクリアしている車だ、というのはカタログだけで読み取れます。

 

しかし実車の魅力って、実際に触れてみないとわからないんですよね。

たとえば後列シートのクリアランスがどれだけあるのかとか、トランクの広さはどれくらいの長さのものが詰めるのかとか。

細かいことをあげればキリがないくらい、ちゃんとクルマのことを見ておきたいって思ったので、急遽探しあてた形です。

調べてみたらたまたま近隣の店舗‪……‬(ではないか、県を越えて都内に踏み入れたわけだし。都内の中でも割と近い店舗)に実車があったので試乗をすることにしたわけです。

 

予約してた訳ではなかったので、その店舗で2時間近く待つ形になりました。

というのも、その店舗の試乗車であるのは間違いないながらも、たまたま他の店舗に貸し出されていたようで、戻ってくるのを待った形になります。結果的に待って正解だったと思いますが。

 

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トヨタ公式サイトより。

 

それでは、試乗したインプレッションを。

あえて写真ではなく、文面だけで伝えようと思います。写真でみることが必ずいいことではないと思うので。

いや写真を撮ってないからではないですからね。長く書いたから、文字だけ見て車両を想像してもらえるだけの材料はきっとありますので。

 

 

 

トヨタモビリティ東京(旧・トヨタカローラ東京)西葛西店

カローラWXB(6MT) 


車体の大きさが3ナンバーサイズなのを感じさせない、扱いやすいサイズ感。

それでいてギアチェンジの際やアクセル・ブレーキのレスポンスは非常に良好で、1200ccでも不足なく機敏に反応してくれる。ハンドル操作もかなり軽く動いてくれるので操る楽しさも◎

アクセルをやや踏み込んでみると、元気すぎず、緩すぎないくらいにちゃんと加速してくれて、自分の思うような加速がスムーズに伝わっている印象。

ブレーキも同様、踏み加減に合わせて思い通りの減速を見せてくれる。

シフトも操作しやすく、テンポよく持ち込める。高速道路ならもっと楽しいはず。


視界関係

少し不安だった9インチ液晶のディスプレイオーディオは決して視界の邪魔になることもなく、それでいて大きさはちょうどよくとても見やすい印象。

また、サイドミラーはドアの付け根じゃなくてドアの小窓を遮らない位置にあるため死界は生まれにくいと感じた。


内装面

WXB特有の合成皮革×レザテックの座席は割と大きめで、ホールド感もしっかりあるので、ドライビングポジションを調整すれば疲れにくいかもしれない。

また、天井は黒。だけど閉塞感を感じることは特にない。

運転席と助手席はかなり快適に乗車できそうな一方、後列は開口部が若干狭いかも。

後列もシートがしっかりしているので、4人乗車する分には全く窮屈さを感じない。頭上空間・足元空間もクリアランスが確保されていて、着座した時の居住性は◎。

ただし、5人乗りとしては正直実用△。使えなくはないが、後列中央に乗る人は大型アームレストをはね上げて乗車するので、背中に違和感。


後列は6:4分割シートで、折り畳みが可能。トランクスルー構造なので、長尺物を積載できる容量は確保されているが、フラットにはならず、若干の段差ができてしまうのが△。

後列を畳まなくても容量はそれなりにあるので、長尺物を積まない限りはトランク容量だけで賄えそう。

トランク開口部は過不足なく、一般的なセダンならこんなもんだろうという印象。実用性は十分だが、トランクスルーを使っての車中泊はなかなか難しそう。用途通り正しく使いましょう。


運転席回り

視界の良さは先出の通り。

メーター類は中央の速度計に、大型の液晶を採用していることで、とても見やすい印象。

大型の液晶には制限速度などの標識情報も表示してくれるので、西日の眩しい時間帯でも標識を認知しやすい。

 


NORMALモード

個人的にはiMTが適応されないこのモードが一番操作しやすかった気が。ハンドル、アクセル、クラッチ、ブレーキ、すべての操作が機敏ながらも、動作が自分の狙い通りに動きやすい。エンジン回転数を自分で合わせるのもそこまで難しくないため、操作重視ならこっちがいいかも。


SPORTモード

iMTが適応される唯一のモード。操作性がかなり機敏になるので、大して踏んでもないのに思ったよりレスポンスが強く返ってくるので、キビキビした動作が求められる時にはこっちの方がいいのかも。ただし、加減速を伴うギアチェンジはスムーズに進むので、操作の楽しさは感じられた。

 


その他

スマートキーの使いやすさは特筆もの。キーを携帯しているだけで、ワンタッチで鍵の開閉が可能なのはとても楽。施錠解錠のためにキーを探して手元に出す必要がないのが嬉しいポイント。

携帯していれば、解錠は握るだけ。施錠はワンタッチ。いいね。

 

 

 


総評:96点

個人的には大満足の出来。想像以上の走りをみせてくれただけでなく、実用派コンパクトセダンの魅力をこれでもかと見せてくれた。1200ターボの実力は非常に良好で、街乗りとか、急な坂道が多くない郊外や高速道路を走行するときには1800NAと遜色ない乗り心地を見せてくれるはず。

内外装ともに質感が非常に高く、内装ではピアノブラックやステッチつきソフトパッドが多用されている点で満足度は高め。USBポートやドリンクホルダーの数など、実用派コンパクトセダンらしさも感じられる。

またずっしりと構えたフロント形状、WXB限定のBi-beamLEDヘッドライトといった外装も高評価。


残り4点。

リヤの灯具類の見た目が微妙。三兄弟のスポーツやツーリングはしっかり魅せてるのに、セダンだけは先代アクシオ・フィールダーと比較しても見劣りする印象。

あとはラゲッジスペース。後列スルーにしてもフルフラットにはならないのが残念。というか特に段差が目立つような。

全体的な満足度はとても高い。日本の伝統的な車種だけに、先代アクシオと比較してここまで若返りを見せたのはとても感心。

それだけでなく、扱いやすく運転も楽しめる。実用派コンパクトセダンにマニュアル、そしてダウンサイジングターボの組み合わせは非常に素晴らしかった。

 

 

 

 

個人の意見かもしれませんが、ハッキリ言って「かなり完成し尽くされている」セダンでした。

とても仕上がりがいいし、乗っていて楽しい。それを感じさせる走りができるセダンだったと思います。

私の選択は自信もっていましたが、思っていた以上に良かったという印象です。

いっても90点かなあって思ってましたが、96点。ハンドルを握ってからのフィーリングが非常にマッチしていて、早く乗りたい、というのが素直な感想だったり。甘口採点かもしれませんが、私にはこの車はちょうどいいって思いますね。

試乗してみて気づけることもいっぱいあります。直感で購入できるのもいいけど、成約した後でも試乗してみた方がいいと思います。ぜひ気になる車があれば試乗に行ってみてください。

 

免許証は忘れないで

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