こんにちは。今日もブログを開いてくださりありがとうございます。
昨日は夜勤明けでブログを書きましたが、その後すぐ昼勤が入っていたこともあって、内容も中身もいつも以上に欠けていたなあと思います。
本当は昨日出したかった内容なんですが、今日は余裕があるので今日出すことにします。
2020.9.23 試7051 9101F
川越工全検出場試運転 @若葉
数年に東武東上線へ行ってきました。目当ては、この9000型の全検出場。
ただ今回の全検出場はいつもと違って、とにかく撮影地の人の数はすごかったです。
というのも、出場するのが9101Fという東武9000型では唯一無二の存在感を見せ付ける編成で、現存する唯一の原型を保つ9000型でした。この編成以外はリニューアル工事を受けて現在も地下鉄に直通しますが、この編成は試作要素が強かった故に副都心線対応もろとも対象外となり、地上線専属へ。
2020.9.23 C2209T 9108F
各駅停車新木場行き @川越市
リニューアル工事を受けた9000型だとこんなかんじ。9108Fは9000型としては最終編成で、後に増備された9050型同様にビードステンレス外板での軽量化を図っています。
9101Fは異端児故にほかの9000型と差別化され、リニューアルも受けていないことを考えるとサービス面で格差が生じます。なので、3年前の検査実施が最後とも言われていました。まさかここまでしぶとく生き残るとは思っていませんでしたが。
今回の出場はその特異な編成に加え、東武東上線側に全般検査機能を有する川越工場が、どうやら閉鎖されるらしく。川越工場としても最終全検施工になると聞いています。
2020.9.23 試7051 9101F
川越工全検出場試運転 @高坂
高坂では折り返しのため、普段は使用しない坂戸方の分岐器2つ利用し、上り本線を経由しながら側線へ。
ここに列車が止まるケースは試運転を除けば極めて稀なようで。
2020.9.23 試7050 9101F
川越工全検出場試運転 @川越市
高坂で折り返した試運転列車は川越市へ。
工場に格納されるために、川越市到着後一旦引き上げ線へ入ります。
2020.9.23 試7050 9101F
川越工全検出場試運転 @川越市
場内格納に向け、進路を変え入換。
2020.9.23 試7050 9101F
川越工全検出場試運転 @川越市
最後は場内踏切を渡って川越工に格納。あっという間でした。
それにしても川越工が閉鎖された場合、全検の受け持ちはほぼ確実に南栗橋になりますから、川越市〜高坂間の試運転は見納めになる可能性が高いのではないかと勝手に思っています。
南栗橋受け持ちとなれば、秩父鉄道を経由した寄居〜羽生間の回送が今後増えることになりそうですし、そちらも注目していきたいです。
改めて川越工に携わってきた皆様、お疲れ様でした。
時代
#192