中浦日記

企画屋になってしまった。ピンクとにいがたが好き。165/47/23

令和に生まれた日本の翼

こんにちは。

本日もブログを開いてくださりありがとうございます。

 

記事が長くなっても問題なので、前置きなしで早速本編です。

2023.12.15 JAL8201便 A35K(JA01WJ)
デリバリーフライト @羽田空港第1ターミナル

ついに、日本航空の新機材、AirbusA350-1000が羽田へやってきました!!

 

私は赤党です。頻繁に航空機で旅行するわけではないんですが、赤党です。

理由がオタク気質で申し訳ないのですが、JAL保有するAirbusA350XWBという機材が非常によくてですね…。

いつぞや半年間に九州3回とかやった時も、福岡発羽田行きでJAL330便をチョイスした理由が「A350だったから」です。

 

A350には2形式ありまして、A350-900(359)とA350-1000(351)に分かれます。

胴体の長さによってこれが大別されるんですけれども、今回のポイントはここが重要です。

 

JALは国内線の新機材として、2019年よりA350-900を就航させています。

JALがAirbus社の機材を自社発注したのは初めてのことで、国内でこのA350が運行されているのは2023年になった今でもJALだけです。

 

そしてついに2023年冬、国際線向けの新機材として胴体延長型のA350-1000がようやく導入されました。

2023.12.15 JAL8201便 A35K(JA01WJ)
デリバリーフライト @羽田空港第1ターミナル

もともとBoiengB777-300ERの置き換えでA350-1000が導入されることが決まっていて、いつ来るかいつ来るかと心待ちにしていたのですが、14日夕方、TwitterのTLを見ていたらこんなツイートが…。

 

なんとJALさん、公式でしっかりアナウンスしてくれていました!

記念すべき初号機のデリバリーフライト、これはもういくしかないじゃないかと。

 

夜勤明けで寝ずにフライトレーダーとにらめっこしながら行きました。

というのも、こういったデリバリーフライトというのは一般的には公表されないケースが多く、今回の場合運よくTLで把握できたからというのが非常に大きかったです。

 

2023.12.15 JAL8201便 A35K(JA01WJ)
デリバリーフライト @羽田空港第1ターミナル

今回のデリバリーフライトはフランス・トゥールーズからの便なので、到着時刻が前後することも予想されたので、なるべく早めに向かってカメラを構えていました。

 

しかしまあ、デカいことデカいこと。

A350-900ですらデカいと思っていたのに、それをさらに上回る大きさに圧巻です。

 

そして、初めてではないものの、飛行回数が極めて少ないその機体の美しさ。

 

2023.12.15 @羽田空港第1ターミナル

見てもらえればわかりますが、タイヤのホイールまで真っ白です。

こんなピカピカの状態で拝めるのも、デリバリーならではといった感じがします。

2023.12.15 @羽田空港第1ターミナル

真新しい機体に、日本航空が誇る鶴丸

機体番号はJA01WJ。JAは日本籍であること、01は初号機であること、WはWide-BodyのWでしょう。末尾のJは日本航空を示します。

 

2023.12.15 @羽田空港第1ターミナル

実際の就航開始は来年1月の羽田~ニューヨーク便からとのことで、非常に楽しみです。

なお、現在機体へのラッピング施工が確認されており、デリバリーフライトの状態で撮影できたのは極めて貴重だったと思います。

真っ白なその姿を収められたことの喜びをかみしめながら、今回の記事はここまでとさせて頂きます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

明日の翼

#511