こんにちは。中浦ブログです。
今日はなんの報告でもなく、ちょっとしたお気持ち表明程度の雑記です。あまり面白くないかもしれませんが、中浦が今後主催する企画に関する話題でもありますので、さっと読み飛ばしていただければ幸いです。
これはなんのお気持ち表明なのか……という前に、直近Twitterで見られた騒動について簡単に。
茨城県のひたち海浜公園にて、とある方がコスプレをしてのグリーディング行為を行ったそうです。
明確に悪意があったのか、たまたまTwitterアカウントのゾーニングができていなかったのかは分かりかねますが、子どもとのグリーディングを目的としている変質者としてTwitter上で報告・拡散がありました。
この結果、ひたち海浜公園側は撮影に関するルールを設定し、今後コスプレ等顔を隠しての趣味活動が困難になってしまいました。
着ぐるみイベントを企画する側になった私からしてみると、こういった制約が増えることは残念でなりません。その一方で、どうしてこうなってしまったのかも考えます。
まあざっくり言えば、イベント会場や公園テーマパーク等の場所において、スタッフがいるかいないか、というところに目を向けることになると思います。
今回の件に関しては無許可であったこと、またグリーディング行為をする際にスタッフやアテンドという形で補助する人がついていなかったこと、以上のことから一部で懐疑の念が出た結果、Twitterが特定・投稿内容から不健全な目的だと判断され大きく炎上することになったのではないでしょうか。
許可を取ろうね、アテンドはつけようね、Twitterの投稿内容は明確にゾーニングしようね、というのが対策になりますかね。
本件が残念でならないのはもちろんですが、どうか故意ではなく意図のないものであったことだと信じたいところです。
もうひとつの問題。
それは世間からの目です。
趣味でやってます、こういう趣味の集まりです、が通用するのは界隈の内側ということを改めて認識させられました。
そうですよね、一般的に見たら変って思われることもきっとありますよね。界隈の内側からの目線と一般の目線というのは離反しているのは当然で、これに関してできる対策は一般の目線に合わせた対応をしていくことくらいしかないんじゃないかと思います。
趣味でやってるから……で済まないことはいっぱいあります。今回の件を踏まえて、私が今後主催する企画についても対応を考える必要があるなと思い立った次第です。
前置きが長すぎました。本題です。
今後のイベント運営について、取れるであろう最善の対応を考えたいと思います。
2023.5.13 @上総牛久駅
2023.5.13 @#牛久にカフェを作りたいんだ
結論から言いますと、対人の接触を0にするのが最善策とは言えない、というのが個人の見解です。
界隈の内側からの目線と一般の目線が違うなら、一般人の見えないように活動すればいいという意見もあるかと思います。
もちろん、一般人から見えないようにするのも大事なことです。
しかし里山獣聞録号の成功には地元牛久の方々や小湊鐵道にお越し下さった方々のご協力が必要不可欠でした。
忌避する人がいるのと同じように、友好的に接してくださる方もいます。
何が言いたいかって言うと、本来取るべき対応は「自分たち自ら接触にはいかないこと」なんじゃないかってことです。
今まで当たり前にやっていましたが、これが最善策だと思うのです。
里山獣聞録号においては事前に小湊鐵道様にご許可を頂いていたこともあり、駅構内や周辺を使っての撮影が楽しめた訳ですが、当然一般利用者もいるわけで……。
向こうからアクションがあれば反応してあげるのがいいと思いますし、何もなければこちらから接触する必要はありません。
ちょうど前回は地元の高校生やカフェの店員さん、地域の方々に温かく迎えられたこともあり、なにかを気にすることなく思い思い活動ができたんじゃないかなって思います。
それくらい温かい人たちに恵まれる「可能性」もあります。だから遮断するのではなく、一定の壁は置く。それくらいの距離感でできればいいんじゃないかなって思います。
あとは、アテンドをちゃんとつけること。単独で動かさないのが鉄則です。里山獣聞録号では私ともう1名のスタッフで回していましたが、尽力に改めて感謝すると共に、次回以降もどうかお付き合い頂けたらと願うばかりです。
個人の見解なので、間違っていると感じた方はご指摘やご意見いただければと思います。
今後のイベントに関して。
ひとまず「夢もふ!2」に関しては、屋外での撮影を終日可能にする方向で考えていましたが、これは再度見直そうと思います。
現状参加人数上限は35名を予定していますが、外に出すタイミングごとにスタッフを必ず動員させなくてはならないことを考えると、なかなか難しいのかなと思ってしまうんですよね……。終日ではなく、前回同様時間を決めて区切っての対応でやっていくしかないかもしれませんね。
あとは動線の周知を徹底すること。接触が減るに越したことはないので、決めた通りの動線で動いてもらうことに加えて、なるべく一般利用者が少ないタイミングを狙っていくのがいいのかな……と思います。
「里山獣聞録」に関して。
これは人数を増やすのが難しいのかなと思いつつも、なるべく今回と同等以上の規模感には持っていきたいと考えます。次回は行きたいというお声を度々いただくので、そういう方々が参加できるようにとやれることをしたいですね。
現在中国に赴任中のフォロワーさんが今秋帰任になることもあり、心強いスタッフの増員ができそうなので、ひとまず今回と同規模に持って行けるように頑張ろうと思います。
あとは駅での滞在時間、列車の運行ダイヤ上変更することはできません。行程において自由に行動できる時間でもあるので、極力そのままで据え置きたいというのが本音ではありますが、これももしかしたら当日のスタッフ陣の人数によっては考えなくてはいけないかもしれません。
ですが、今一度小湊鐵道様や現地の方々の温かい対応を振り返った時に、恵まれていたことに本当に感謝でしかないですね。そういった方々もいるということを考えると……中止とか縮小は考えたくないなあ……!!
ただのお気持ち表明程度の雑記のつもりが2600文字を超えました。
とはいえ今後の対応とか企画における対策は考える必要があることなので、ちゃんとまとめられて良かったと感じます。
というわけで今日はここまで。
最後までお読み下さりありがとうございました。
呼吸するように
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