夏休み、合宿で普通免許を取得することが決まりました!いやあ、嬉しいね!
合宿だというのにやっぱり高いですね。キャンペーンのお陰でなんとか25万を下回るプランを見つけましたが、今だとAT限定でも30万を超えるプランばかり、そりゃ車離れもするよ……。
現実的な話、都心部出身・都心部育ちみたいな人間(私だが?)から見れば、公共交通機関の方が便利な部分が大きくて、それでも仕事に使うためにって人くらいしか取らないんじゃないでしょうか?
まあ私の場合はクルマが好きだからって理由もありますけどね。
一昨日から国内で見られるステンレス車の仕様や特徴をメーカごとに語ってきましたが、総合車両製作所、日本車両と続き今日は2社、近畿車輛と川崎重工を紹介しようと思います。
この2社で既に違和感を覚えた方は確実に東日本の人間ですね。いや、関東の人間というべきか。
そうです。どちらの2社も、東日本ではアルミ車のイメージが強いので、ステンレスのイメージがないのかと。
2019.12.31 2244D GV-E400系 3ユニット+4ユニット
普通馬下行き @新潟
国鉄大陸とも言われた新潟県、新津運輸区に所属するキハ40系を置き換えるべく投入されたのはこのGV-E400系。ユニット、という書き方は正規のものではありませんが、新潟側の先頭がGV-E401形、会津若松側の先頭がGV-E402形、どちらも番号が一致する車両同士で組まれていることから通称「ユニット」と呼ばれています。
GV-E400形の場合は単車なんて呼ばれてたりしますね。
とまあ、両運転台のGV-E400形、ユニットを組む片運転台のGV-E401形・GV-E402形と3種類を総称してGV-E400系と呼ばれたりするわけですが、この気動車の製造は川崎重工です。近年のJR東日本のステンレス車で総合車両製作所以外から納入される例は非常に珍しいのでは……??そんなこともないか(E233系の一部も川重)。
とはいえ、国鉄時代に設計された車両に関していえば川崎重工はもちろん、今ではアルミのスペシャリストともいえる日立製作所からもステンレス車は納入されています。
2019.4.16 1628E 205系 千ケヨM51編成
各駅停車府中本町行き @西浦和
205系も製造メーカーが多岐にわたっているいい例です。現在着実に姿を消していますが、ドアの窓が大きいのが特徴的な後期型はすべて川崎重工だったと記憶しています。
さて、近畿車輛と川崎重工は関東近郊ではアルミ車が採用されていることがほとんどですが、関西ではほとんどのステンレス車がそのどちらか。総合車両製作所の車両が納入されているのは南海くらいですかね。
2019.10.12 B981 9000系 9001F
こちらは近畿車輛から納入された北大阪急行のポールスターII。
2019.9.22 A2028 30000系 31612F
各駅停車千里中央行き @なんば
2019.9.22 461M 521系(あいの風とやま鉄道車) AK12+AK15
普通糸魚川行き @金沢
大阪市高速電気軌道に納入されている30000系、JR西日本からあいの風とやま鉄道に経営移管と同時に譲渡された521系、すべて川崎重工です。
特徴はアルミ・ステンレス問わず似通っており、ルーツも全く違う2社なのに見た目はほぼ変わらない、というのがすごいところです。
一昔前の東急車輛・新津車両製作所の車両に独自の色を足した感じ、そんな印象ですかね。
行徳入庫回送 @妙典
そういえば東日本のE231系通勤車の中では唯一、この800番台のグループが川崎重工から納入されています。
鉄道ファンの間ではあまり好かれていない印象。私は嫌いではありませんが。
最近だと近畿車輛も川崎重工も、関東ではアルミの車両を大手私鉄などに納入しているので、ステンレス車のイメージはあまり湧きませんが、両社ともにかなり強い会社のイメージです。
ステンレス車の特徴を3日間語ってきましたが、せっかくなので日記らしく最近の近況報告も載せることに。
春になったはずなのに!未だに寒い日が続いてます。
というか春らしい暖かな気候はいつ訪れるんですかね、遅すぎる冬か?
雪が降るから雪の写真撮りたいなあ!なんて思いつつ、外に出たくないから寝ちゃう……。
自分の言葉でなにかを残したい
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