中浦日記

企画屋になってしまった。ピンクとにいがたが好き。165/47/23

一瞬を切り取ると言うこと

中浦です。
日記感覚で…なんていっていた通り、今日もゆるく更新していきますよ。

今日は私の使っているカメラについて語ります。
普段「カメラ」と指しているものですが、いろいろな種類があるので、一口にカメラと言われても、どれを指すかわかりませんね。

私がこれまで使ってきたカメラはいわゆる「デジタル一眼レフカメラ」と呼ばれるものです。
近年では「ミラーレス一眼」のような内部ミラーがないカメラの台頭が目立ちますが、私はこれまでもこれからも、きっとこの「デジタル一眼レフカメラ」を愛用していくことでしょう。
デジイチとか、一眼みたいな訳し方もよく見ますが、今日はカメラで統一します。



これまで、3機のカメラを持ってきました。レンズについては後述するとして、1機を除いて一応現役です。
順番に語っていきますよ。

初代 Canon EOS kiss X8i 2018.3~2019.1

初めてのカメラはCanon。Kissシリーズといえば、Canonのエントリーモデルとして展開されているモデルで、Canonのカメラはこれから、なんて人も多いと思います。

ダブルズームキットで購入したので、標準レンズ(18-55)と望遠レンズ(55-250)の2本が交換式レンズとして付属してきました。
Canonのカメラを継続して使うなら、カメラ本体を更新しても、レンズはそのまま使えるケースが多いですね。
実際、二代目のカメラもCanon続投でしたので。

初めてのカメラということでウキウキでしたね。せっかくですし、初期に撮影した写真の作例を軽く載せます。


2018.4.5 回9431 EF60 19+旧客5B+D51 498
両毛線SL試運転送り込み @あしかがフラワーパーク


2018.4.5 試9432 D51 498+旧客5B+EF60 19
両毛線SL試運転 @あしかがフラワーパーク

自分であげて思った。懐かしい。
当時既に後継機種のX9iが登場していましたが、型落ちとはいえ特に困らずに使えた記憶があります。
ただ、Canonの欠点は高感度耐性が優れないことで、X8iだと常用ISOは800でも結構ザラザラでした。


2018.3.29 試1393T 5314F
馬込出場試運転 @五反田

とはいえ、当時自分の少ない給与を切り崩して買った代物ですから、大事に使い続けました。


2018.12.31 9282M 485系改きらきら編成
臨時快速「きらきら行く年」号 @弥彦

2019年に入ってすぐ、というかもうこの写真の数日後ですね。新潟県で撮影中、大雨で故障してしまったため、使用不能に。
2019年7月頃、治してでも使うなら、と友人に譲渡。半年間に修理すりゃよかったのに‪……‬。

二代目 Canon EOS 80D 2019.1〜(現役)

二代目はCanonの中でも2桁機と呼ばれる、中堅機のグループを。グレードアップする形で購入しました。

Canon EFマウントなので故障せずに済んだレンズはそのまま続投ができました。そこだけは救われましたね。
80Dはいわゆる「撮り鉄」ユーザにも定評があり、Canonの中では比較的高感度耐性で健闘していた機種でした。
当時登場から3年近く経っていたものの、後継機が出ておらず、それなりに完成度の高いカメラだったんじゃないかなあと。


2019.8.1 試9120M 12101×10 @品川
相鉄線直通運転開始前の乗務員訓練


2019.8.14 817-212 9103F @自由が丘

80Dは自分でもびっくりするほど健闘してくれましたね。2019年だけでも色々な場所にこのカメラを持ち込んでいますが、X8iの時とは違う安心感がありました。
2019年10月には、新しい交換用レンズとしてTAMRON 17-50 F2.8を追加しています。
これまでキットレンズしか使ってこなかっただけに、F2.8の明るさは非常に画期的でしたね。


2019.10.25 @東京

とまあ、Canonヘビーユーザとまではいきませんが、Canonのカメラを使って2年。ですから、次のカメラはCanonにするのが順当だと思いますよね。私もそう思います。
必要性も特になかったので、買い換えは控えるつもりでいたんですが‪……‬。

若干、「写り」に不満が出てきました。
いえ、80D自体は素晴らしい機材ではありますが、レンズの解像度もそこまで高くなく、ボディ本体のミラーにも若干キズのようなものを発見し、どうしたものかと思案。
既に90Dは発売済でしたし、Canon続投を決めるのは簡単でした。
しかし、それ以上に写りを求めるなら、と頭をひねらせた結果、自分の中での最適解を導き出したのです。

三代目 PENTAX KP 2020.2〜(現役)

私の答え、それはPENTAXでした。
これまでAPS-Cを使い続けてきた私にとって、フルサイズに変えることも選択肢の一つではあったものの、現時点で保有しているレンズ3本のうち1本はAPS-C限定、残る2本も心許ないというのが本音でした。
使うカメラのブランドを変えるということは、必然的にレンズも総とっかえすることになります。なので、後悔したくないから真剣に色んな選択肢を辿ることにしました。

PENTAXを選んだ理由としては、現実的な色味、高い解像度、そしてカメラ界最強の高感度耐性。それが詰まった魅力的なカメラだからです。個人的にはAPS-C一眼レフカメラにおいて、PENTAXに勝てるカメラは存在しないのではないかと思っています。


2020.3.6 A8991S 05-124F @東陽町
JR中央線との直通運転中止に伴う突発運用

常用ISO16000の世界、Canonを使い続けていたら一生触れる機会のなかったであろう世界です。
写りがホントに素晴らしい。現実的な色を見せてくれる、そこが私が最高に気に入っているポイントです。


2020.3.10 1735A E233系 千ケヨF53+千ケヨ553編成 @新習志野
固定編成不足による分割編成の突発代走

防滴性能もあるので、気軽に持ち出せます。

PENTAXユーザは国内だと結構マイナーな部類に入りますが、ホンモノの写りを知っている人が選ぶブランドなんだろうなあと心底惚れ込んでいます。
四代目もきっとPENTAXですかね。


2020.3.8 347C E7系 幹ニシF21編成 @新潟

三代目の相棒を持って、今年はいろいろ撮りに行けたらいいな。

ホンモノの写りが大好きだ
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