昨日は模型の話をしてましたね。
今日は何がいいかなって思ったんですけど、そういえばマクロレンズ買ったけどそれっぽいことしてないなって思ったので、今日はマクロレンズを使って「寄って」撮影した話をします。
カメラにある程度精通している人ならわかると思うんですが、普通のレンズって「寄れない」んですよ。
具体的にいえば、「あまりにも近い距離の被写体にはピントが合わない」んです。
困る例があるとすれば、小さいものを撮影する時とか、よりクッキリ見せたい時とか。
模型を撮影する時なんかもそうですね。
普通のレンズだと近くまで寄れないので、ある程度離れて撮影する必要が出てきます。当然、クッキリなんて求められません。
それを解決するマクロレンズ、実際に模型を撮ってみるとどうなるのか……。
キハ183-500を使って実践してみました。
こうなりました。スマホと比較します。
スマホで撮影した場合、ピントの合うギリギリまで寄せたものをトリミングすることになるので、繊細な点や線は的確に映りません。マクロレンズ、すげーじゃん!
これ、めちゃめちゃ重宝しますね。
何がって、寄れるし、繊細に映るし、Nゲージを1両1両丁寧に撮影したい時なんかはめちゃめちゃ使えます。
とりあえずいろいろな角度から撮影してみました。側面(①-②側、③-④側)だけを映したい時も、ちゃんとピンを合わせて鮮明に映してくれます。
一方で、F2.8という値だからこそ実現できる明るさではありますが、その反面ピントの当たっていない場所がものすごくボケてしまっています。本来はそういうレンズなんでしょうが、実際に模型を撮影した時にボケられちゃうと、それはそれでうーん、って感じ。使い分けも必須ですね。
結局今日も模型の話になってしまった……。
Nゲージみたいなミニチュアの模型を、クッキリ、鮮明に映したい時にはかなり役に立つレンズだと思いました。
F2.8なら部屋の中でもISO感度を抑え目に撮影できますし、使い方によっては結構万能に使えそう。
そのうち模型のレビューなんかもこのブログを使って発信できそう、かな?
真実より美しく補正して
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